Dreamland-夢と想いと小さな工夫

自分の中にある想いだったり日常の工夫だったりをすこしずつ書いていこうかなぁって思ってます。

テスト分析・テスト設計ができるようになるための道筋を考えてみる

qiita.com

アドベントカレンダーの17日目です。
記述自体は11月に行っていましたが公開を遅らせたのはWACATE2016冬のポジションペーパーに記載した内容をもとにしているから。ということで、WACATE2016冬当日の公開・・・♪

 

意欲的になるっていうのは比較的簡単かなぁと思うけれど、意欲的になっても行動に移すのは難しいなぁと思っています。そして意欲的にさせるのは更に難しいと思っています。みなさんはどう感じていますか?
そこに到達したい!実現させたい!やってみたい!と思っても、自分が目指すところに行くための始めの一歩がみつからなかったり、始めたものの次にどうしたらよいのかわからなかったりと、なかなか思うようにたどり着けないことが・・・私自身にも周りにもあるなぁと感じています。
 
例えば・・・よく耳にするのが「テスト技法を学んだのだけれども、それを現場で使うためにどうしたらよいのかわからない><」。テスト技法を実際の業務に取り入れられるようになるためには技法を学ぶだけでは無理というケースです。さてどうしましょう・・・
私の職場ではテスト自動化をうまく導入できていなかったり、テスト分析プロセスがなかったりします(テスト設計もまだまだ^^;)。それにはいろんな背景があります。障害となる要素が多いんですね。今年になってその課題にがっつり向き合うことにしたのもあって、ATT(アンビシャスターゲットツリー)を使って達成するための道筋を考えてみました。ATTの下の方にある行動を起こすことで段階的に中間目標を達成していくことで上にたどり着ける、というのを示した図です。

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上のツリー図を作成する前に、まずは「障害」として「達成できない理由」を挙げてみます。言い訳だからと消すんじゃなくてまずは出してから考えるのがよいです(見てみると「あるある」なものが障害として挙がっていますよね・・・)。次にそれを克服したらどんな状態になるんだろうね?克服するために何ができるといいんだろうね?と考えます。それを「中間目標」として据えます。その中間目標を並べつつ、中間目標を達成するためにどんなことをやってみたらよいだろう?を挙げていきます。このアクションが難しすぎると着手できないので、できそうなものを書くのがよいなぁと感じています。(もちろん上のほうの目標に対する行動は、いますぐにはできないよねぇという行動になりやすいかなぁと思います。)

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テスト分析がうまくできないのはテスト対象の理解ができていないからだ、という仮説は昨年から持っていたのですが、ATTを作成することでそれを論理的に見せることができるようになりました。まずはテスト対象を理解するために仕様書に頼らなくてすむようにしよう。図がかけるようになろう、その練習から始めよう。って。(そのための学習スライドを作成していて、少しずつ学習して慣れてもらおうとしているところです。)
 
もちろん、この図を描いたからといってそのとおりになるわけではないし、「まずはここから」というところに着手してみて、その結果をもとに次はどうしようか?って常に作戦をたてて変更を加えていく必要があります。だけど始めの一歩があまりに難しかったりうまくいかなかったりしたら先に進めません。やってみた結果がどうであれ次に繋げやすい一歩をみつけるのが大事です。ATTやロジックブランチなどTOCfEのツールを使うことでそういう考え方をしやすくなったのが最近の私の収穫かなぁと思っています。
 
p.s.
TOCfEのツールはテストの活動の中でいろいろ考えるための手助けをしてくれます。それを実感しながら過ごしています。もし興味を持たれましたら一緒に勉強しませんか?