最近テストの自動化に対する仕組みつくりを手がけています。
開発経験が無いので、テストコードを書くのも、テストプログラムを構成するのも、データ駆動の仕組みを入れるのも、自動実行や自動報告の仕組みを入れるのも、ぜーんぶズブの素人からのスタートで、それでも・・・
・ページオブジェクトを用いたSeleniumのテストスクリプトをつくる
・テストの準備段階の処理クラスを別に作成して呼び出す(Selenium)
・Excelからデータを読み込んでデータ駆動のテストができるようにする(Selenium)
・テスト管理ツールからSikuliのテストをキックさせてスクリプト完了をもって成功と判断させる(エラーが起きたら失敗とする)
・Jenkins+Maven+JUitを用いてSeleniumの結果をテスト管理ツールに反映させる(今試行中)
というところまでたどり着きました。
コードを書く機会がほっとんど無かったあたしでもできるんだからみんなもできるよ、うん。
上記の活動を通して実感したのは、
これまでたくさんの人がいろいろ試行して、それをブログにUpしたり質問サイトに投稿したりしていることで、助けられているところが大きいなぁ、ということと、
「こんなことできたらいいな」を実現してくださった方々がそれを公開してくださっているからこそそれを組み合わせてやりたいことができるんだなぁ、ということ。
そういう活動の大切さが身にしみました。
だから私もできるだけ自分の失敗や体験をUpしていきたいな、って思います。
ただ、ひとつ厄介なことがあって・・・
職場でやっていることを公開するには自分の環境で再度やらなきゃいけない。
同じことを復習するという点ではそのほうがよいのですが、時間には限りがあって私の体力にも限りがあるので、それが確実にこなせられない;
本当は職場でやったときにすぐ情報を公開できるのがいい。新鮮なうちに情報が出せるのがいい。
だけど職場ではアクセスが禁止されているんですよね。このブログサイトにしても。。。
機密情報の漏洩を防ぐことは大事。心がけるのも大事。
だけど、なんでもかんでも禁止すればいいっていうのは違う。
だって、インプットは構わなくて実際恩恵を受けているんでしょ?
だったらアウトプットする・・・義務とまではいわないけど、そういう貢献って大事だと思う。それができないのはなんだかなぁ・・・
ていうのもひしひしと感じました。
そもそもそういうお試しは個人でやれよ、という意見もあるかもしれません。
でも、企業はそういう活動を応援する側になるほうがいいんじゃないかな?